2012年4月28日土曜日

フランケンシュタイン * MARY SHELLEY'S FRANKENSTEIN カウチ生活/ウェブリブログ


映画では古典と言われ
実在しない想像上の人物や生きもが繰り返し作品になっているというモノも多いです

今回紹介する作品も過去に30本近く映画化されている人物のひとりで
その中のひとつとなりますが少し異彩を放っている作品とも言えるかもしれません

『フランケンシュタイン』です

 MARY SHELLEY'S FRANKENSTEIN アメリカ[1994]

  北極海を目指す探検家の船に命からがらたどり着いた男性は
  目標のために努力を惜しまないその探検家の姿をみて狂人≠ニ言うが
  その男は過去に自分がした恐ろしい実験と怪物の事
  そして自分の狂人ぶりをその探検家に話すのであった

原作の小説『フランケンシュタイン』と言うのがあるのですが
※参考Wikipedia → フランケンシュタイン 
内容としてはほぼ原作に忠実につくられているようです


それを壊さないことそれらはヘミングウェイを殺す

また制作にフランシス・フォード・コッポラとありますが
多分ヒットさせるための売名行為だと思われます^^;
(大抵制作≠ニいうのは内容に賛同し制作費を出すだけと言うのが通説ですので)
そのためかセットや衣装やキャストもなかなか豪華で見ごたえがあります

あ!
ちなみにご存じない方もいるかもしれないので…
いわゆる有名なフランケンシュタインは


↑こういう感じですが
彼の名前がフランケンシュタインという名前ではありません!
この怪物をつくった人の名前が『ヴィクター・フランケンシュタイン』という名前で
今作ではケネス・ブラナーが演じている主人公です

お間違えなきように

そして今回この怪物(クリーチャー)を演じたロバート・デ・ニーロ

彼は何故この役を引き受けたのか?
まあ雰囲気俳優で立っているだけで普通に怖くて(笑)存在感がありますし
あの特殊メイクですからそうとう怪物としてはお似合いですが

この作品にはちょっともったいない感じですね


ここで、iは、ハリーポッターの本1を購入することができます

クリーチャーは良い素材を集めてツギハギしてひとりの人間としてつくられています
なので出来上がった状態から頭も良く字が読めたりします

そこらへんも、まあ、なんか…えっ!?という疑いどころですよね^^;
いくら素材がいいからってツギハギして電気で刺激させて蘇生してすぐ人間って、、、

ヴィクターがクリーチャーをつくりあげ殺してしまったと勘違いして
いなくなった事に気づいていないのもどうかと思うのですが
その頃クリーチャーは町外れの農村のいち家族のために陰でいろいろしてあげてます
なのに踏みにじられた事を誰が自分をつくったのか分かったきっかけでクリーチャーと化します

その後クリーチャーはヴィクターに[感情はあるが教わっていない]と言いながらも
自分の花嫁を要求したり、ヴィクターの身内を殺したりして憎悪≠ニいう感情があるんですけど…?

など矛盾点がいっぱいなんですよね〜

なんで!?というツッコミ入れながらも最後まで普通に見て
ラスト クリーチャーがヴィクターと共に亡くなる姿には感動しちゃうという不思議な作品


ホラーファンフィクションを書き込む方法

この作品のレビューを見て妙に納得したモノに
女性の[母性本能]がこの作品を感動させると書いてあるのを見て納得してしまいました

以下簡単にネタバレします!(文字反転使用します)

ラスト
ヴィクターが亡くなったときクリーチャーが「オレの父親だった」「名前もくれなかった」と
涙するところで女性はクリーチャーの涙に気持ち持っていかれるらしいです
←ネタバレ ココまで

なので途中で ん!?って思っても
ラストシーンで感動しちゃうという非常にタチの悪い作品ですが
人間って[終わりよければ全てよし]って思う方が多いので良作だった!と思っちゃうんだよね^^;

またびっくりしたのはヴィクターの恋人役のヘレナ・ボナム・カーターでした
ワタシ この作品繰り返し見ていてDVDも持っているのですが本日見返すまで気づいていませんでした

すごーく可愛いですが
ヴィクターの間違えた愛情が彼女をクリーチャーにしてしまうところは(ー'`ー;)、、、


豪華なセットや衣装はこの作品をもり立てますが
内容がやや今ひとつ足りないといった感も否めません(決して悪くはないのですが)
ラストでやや感動をソソるところはずるいのか?また良いところなのかは見た方の感性にお任せします

是非 機会があればご覧くださいませ


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