2012年5月3日木曜日

ゴシップガール GOSSIPGIRL


「ゴシップガール」シーズン1で最も印象に残っているシーンは?

シーズン1で一番思い出深いシーンといえば何かな・・・。何だかすごく昔のような気がして思い出せないんだけど、第10話だったかな。デビュタント舞踏会のシーン。ダンがその会場からセリーナを連れ去るんだ。周りのみんなは高級ドレスとかタキシードを着ていて、すごくロマンチックなシーンだった。カメラワークとか音楽とか、すべてが印象的だった。特に僕にとってはね(笑)。

シーズン1の一番の見どころは?

ダンとセリーナの関係じゃないかな。ダンにとっては、新鮮でワクワクするような出来事続きだったから。今はお互い不安定なんだ。セリーナを追い求めていたシーズン1の前半が僕にとってのハイライトだよ。

日本の視聴者にメッセージを一言!

とにかく、文化の違いを超えてみんなが楽しんで見てくれたらいいと思う。すでに世界中の人がインターネットでドラマを楽しんでくれてるし、多分受け入れられると思うな。僕は日本の文化はよく知らないけど、このドラマは日本のみんなにも楽しんでもらえるドラマだと思う。テンポの速い展開も魅力のひとつだと思う。みんなが気に入るはずだからぜひ楽しんでほしいな。

日本には来たことありますか?

まだないよ。でも日本は行ってみたい国。日本と聞いて連想するのは「東京」かな。それから思い浮かぶのは、すごい数のネオンの明かりがあふれてる巨大な都市。それから僕が大好きなスシ。日本料理がすごく好きなんだ。だから日本に行って本場のスシを食べてみたいよ。だいぶアメリカのとは違うって聞いたことがあるから。

(2009年2月)

ドラマのベースになった小説のことはご存知でしたか?

台本をもらった時、小説のことは全く知らなかった。だから、正直初めてタイトルを読んだときは、これは一体何についてのドラマなんだ?って感じだったよ。女の子向けだよね。だから始めのうちはちょっと恥ずかしい気持ちがあった。役が決まって、小説の最初の40ページくらいを読んだんだ。物語のトーンはどんな感じなのかなって思って。実際に自分で読んでみて、僕たちの作っているドラマは、小説のコピーではないんだってことを感じた。小説の始まりを使わせてもらって、そこから自分たち独自のストーリーに飛び込んだ感じ。それでも第一話は、一番小説に似てるかな。

アメリカのティーンは本当にドラマみたいな感じなんですか?


誰が"ウィリアム·シェイクスピアに触発"

アッパー・イースト・サイドの若者たちは、もっとすごいかもしれないよ。やっぱりドラマはテレビだから100%正直に表現することはできない。R指定になったり、保護者同伴とかになっちゃうからね。きっとたくさんの人が、このドラマは10代の飲酒やセックスなどを美化していると思うかもしれない。でも本当はそうじゃないんだ。このドラマが何もごまかしてないってことだと思う。10代の若者は、ドラマの中よりももっとすごいことをするのかもしれないし。ドラマのキャラクターたちも、飲酒をしたりセックスをしたり、ドラッグをしたり、家族の信頼を失ったりする。例えば、ブレアはお酒も飲むし。そのうち三角関係にはまってしまう。あまり多くは語れないけど、ブレアにはそういう面とゴシップが好きだっていう違う� ��面もある。ブレアは登場人物の中でもアンハッピーなキャラクターだよね。チャックにもそういうところがある。ブレアは過食症とか、そういう症状にも苦しんでる。だから、始めはこのドラマは現実を美化しすぎだと思うかもしれないけど、それも最初だけだと思う。ドラマには、物語が進んでいくにつれてどんどん情熱や深みが加わっていく。

初めて台本を読んだ時は、どのキャラクターを自分が演じるかはすでに分かっていたんですか?

実は知らなかった。初めて台本を読んだ時、なぜかダンはジェニーの弟だと思ってたんだ。なんでだろうね。それで、最初はネイトかチャックを演じてみたいなと思ったんだ。チャックは本当にやってみたかったんだけど、もう配役がその時点で決まってた。悪い役を演じるのってすごく楽しいんだよね。数年前にラグビーの映画で悪役をやった時は、本当に楽しかった。マフィアみたいにあごひげをはやしてたんだよ。とにかく面白かった。
ステファニー(サベージ/製作総指揮)が台本を持って僕のところへ来て、「好きな役のセリフを読んでみて」って言ったんだ。最初はダンという役には抵抗を感じた。同じような性格のキャラクターを何度か演じたことがあったから。でも最終的にダンという人物がドラマの情熱的な部分であり、モラルなんだってことに気付いたんだ。まわりの高校生たちはみんなスキャンダラスなことばかりしてるから特にね。それ以外にも惹きつけられたところはあったけど、この仕事の意義みたいなものを感じて、僕も参加させてもらうことにしたんだ。

ダンを演じる上で心配だったことは何ですか?


私が好きになるでしょうジャネットイワノビッチを、好きなら

毎回同じような演技をしてると思われたくなかったね。でも、他の役との違いを出すために、特に意識して何かをしたりはしなかった。自然に違いは出るものだと思うから。似てるところもあるけど、今まで演じてきたキャラクターとは違う人物だし、台本も違う。僕も少し年をとったしね。ただ、今持っている大人びた部分をあまりダンに反映させないようにした。だってまだダンは17歳だからさ。そんなに心配はしなかったよ。

ナイスガイをおもしろく演じるのは難しいですか?

ただのいい人にならないように、時々がんばってみることはあるね。なるべく楽しく皮肉をきかせてみたり、ダンをもっと奥の深い人間になるように演じてる。最初の頃、ダンは社交的でもなくて不器用な人だったと思うんだ。単にすごく性格が良くて、感じのいい男の子だった。それを少し壊していきたいなと思ってる。

テレビ出演からスターの地位を手に入れましたね。

そういうことはあんまり意識しないようにしてる。ノイローゼになりそうだからさ。スターになると、その事実を意識するあまりおかしくなっちゃうスターも多いでしょ。同情はするけど、自分たちの求めたスターの位置や名声のせいで、やっかいなことになってしまったようにも見える。本当はそんなに恵まれた地位ではないのかもしれない。ちょっとだけその味を味わった僕から言わせると、衝撃的ですごく大変なことだよ。ニューヨークの80番街で、女の子たちが50人くらい押し寄せてきて、びっくりしたよ。本当に、まずい!って思った。この部屋くらいの距離を歩くのに、45分くらいもかかったんだ。洋服は引っ張られるし、わけのわからないことを叫んでる子もいたし・・・とにかく不思議な気持ちになったよ。

ニューヨークで撮影するのは大変ですか?

本当に大変だよ。ロケをしていると、周辺に見物人が600人くらいるんだ。コンサートみたいだよね。そんな大勢の人たちが僕たちが撮影してるのを眺めてる。それが撮影現場にエネルギーを運んでくれるんだ。ただ、ミュージカルみたいに見ていて面白いものではないと思うんだけどね。すぐにカットがかかって撮影はよく止まるし。

アッパー・イースト・サイドに実際に住んでいる若者たちの反応は?


なぜ本はニューベリー賞を受賞か?

この作品を大好きなんじゃないかな。私立に通う女の子たちが声をかけてきたりするけど、彼女たちは違ってほしいな、だってすごく若いんだよ。今僕は21歳だからかな、10代の子たちを見るとみんなすごく若いなって感じる。もし彼らが物語と同じそういうことをしてるとしたら…、でもみんなはそういうことがないといいな。このドラマは、みんなにそういう風になって欲しいってことを言っているわけではないんだ。ドラマが若い人たちに情報を過って伝えていなければいいだけど。それが目的ではないからね。責任重大だよ。

演じているキャラクターは、おそらくドラマの中で一番普通なキャラクターだと思います。ダンと自分に似ているところはありますか?

あるよ。それに見ている人が一番共感できるのもダンだと思う。ダンが一番普通じゃないかな。理性的だし、見ている人たちもダンの目を通してドラマを見てると思う。だって他の登場人物たちはかなり恵まれていて、変わった生活を送ってるんだから。役を演じるということは、その人物になりきるってことなんだ。演じてると、現実とドラマの境界線があいまいになってくる。テレビだとその役を何ヶ月も演じることになるし、その人物になりきらなきゃいけない。だから、似てると思うよ。少なくともそう思いたいね。ただ、僕はダンほど性格がよくない(笑)。あそこまでナイスガイじゃないよ。それに、ダンはクリエイティブなところもあるしね。あまり表わされてないけれど、ダンは悩み多きアーティストタイプなんだ。

ダンの過去には秘密はないんですか?

ないと思うよ。でも何かあってもいいよね。事件が起きて、ダンがちょっと足を踏み外したり。ダンらしくないようなことをしたりする。そんな変化があってもいいかな。そんな姿を見てみたい気がする。
そういう提案も僕からできる現場なんだ。(プロデューサーの)ステファニーとは以前一緒に仕事したこともあるから、真剣に聞いてくれると思う。是非、ダンの違う一面が見てみたいね。

撮影現場での雰囲気はどんな感じですか?

すごく楽しいよ。みんなすごく仲がいいんだ。チェイスやエドとは特に仲がいいし、ブレイクとも親しくしてる。知り合ったばっかりじゃないしね。とてもポジティブな雰囲気なんだよ。どのドラマに出てる人もきっとそう言うだろうけど、僕たちの場合は本当にいい感じなんだ。だから残念なことに僕たちにおもしろいゴシップはないよ。うまくいってるからね。

他の人のゴシップで盛り上がることは?

誰だって他の人たちの話をするのは好きだし、陰口を言うのも好きでしょ。でも僕はしないな。何だか最終的には暗い気持ちになりそうだから、なるべくそういう会話には加わらないようにしてる。


ドラマでは 世の中に影響を与えていると思いますか?

新しいトレンドを生み出すのに、ドラマが影響をしてることは確かだよね。僕たちが使ってる携帯とかさ。それに女の子たちが着てる服なんかは、きっと売り上げは伸びただろうね。確か、ブレイクがドラマの中で一度履いたニーハイブーツが、ドラマが放送された後、全部品切れになったって聞いたよ。今ドラマが成功して、有名にもなって、その結果ドラマを見ている人たちが、ドラマの中のキャラクターと同じように他の人のゴシップを楽しむ。携帯で写真を撮って、それをメールで送り合って内緒話をするんだ。すごく不思議なことだよね。

雑誌「ピープル」で「最もセクシーな人」に選ばれましたよね?

その週で一番セクシーな男性だって言われた。でもあんまりそういうのは意識しないようにしてるんだ。セクシーだろうがセクシーじゃなかろうが、僕にはあまり関係がないんだ。広報の人がやってることだからね。

「ゴシップガール」が他のティーンドラマより目立っているのはなぜだと思いますか?

ニューヨークという街が理由のひとつだよね、ドラマの大事な要素なんだ。それは映像を通してもエネルギーとして伝わる。NY以外のほかの場所では無理だっただろうね。ロスで少し撮影したかったみたいだけど、それはうまくいかなかった。とにかくダメだった。ニューヨークの美しさが、ドラマにリアルな雰囲気を加えていて、それがドラマを見る若者以外の層の人たちも惹き付けてるんだと思う。

ドラマは「セックス・アンド・ザ・シティ」のティーン版だと言われていますが?

そう言われてるよね。でも「セックス・アンド・ザ・シティ」見たことないから・・・

有名になると、人間が信用できなくなったりすることがあるのでは?

基本的に人間を信用しているし、人間は信用できるものだと思ってる。他の人が何を考えてるか、結構敏感に分かる方なんだ。バカじゃないからね、人を信用することはできるよ。確かに4、5ヶ月前に比べたら用心深くなったけど。でもやっぱり、人を信じられなくなったら、それってちょっと病気だと思う。

自分の記事を雑誌で読むことはありますか?


前はね。今は読まないよ、本当に色々書かれるから、自分がどう思われるかばかり気になってノイローゼになりそうだし。だから読めないんだ。批評とかも、以前は読んでた。すごくネガティブなことを書く人もいれば、誉めてくれる人もいる。でも人の言う事ばかり気にしてはやっていけないからね。俳優であることと、セレブとは違う。でも一緒だって考える人も多いんだよね。俳優として演技をしてるのに、数ヵ月後のレビューではまるでセレブみたいな扱われ方になってるんだ。でもそれは僕の意図とは違う。



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